お知らせ
2022.04.26
旬な情報
「イチゴのオンライン農業体験ツアー」を開催しました。
宗像市認定農業者協議会は2月下旬、宗像市内のイチゴハウスで「イチゴのオンライン農業体験ツアー」を開催しました。
地域農業の振興に向けた活動の一環で、初の取り組みです。関東、関西地方などを含む参加者約40組に農業の魅力を伝えました。
宗像市認定農業者協議会は、消費者との交流を目的に毎年10月に枝豆狩り交流会を開催していますが、新型コロナの影響で2年続けて中止を余儀なくされました。
コロナ禍でもできる活動を模索し、オンラインツアーの開催を決めました。
「博多あまおう」をメインテーマとし、視聴のみとイチゴ付きの2プランを準備。
全体の9割を超えたイチゴ付きプランの申込者には、事前にJA管内の「博多あまおう」2パック(1パック270㌘)を送り、自宅で味わいながらの視聴を促しました。
中継会場は、会員の大森剛さんのイチゴハウス。
大森さんがイチゴの生育過程を説明した後、イチゴ農家2人が加わり、司会者と質疑応答形式で豆知識などを伝えました。
その他、JAパッケージセンターの紹介動画視聴やクイズ、チャット機能を使った参加者との交流なども実施。
最後に会員12人が出演し、同市の農産物や地域農業をPRしました。
参加者からは、チャット機能で「イチゴをおいしく食べながら見ています」「教えてもらった通り、ヘタの方から食べたら一層おいしい」などリアルタイムで感想が届きました。
宗像市認定農業者協議会では、今後もさらなる宗像市農業振興に寄与すべく、創意工夫をし、コロナ禍に寄り添った方法でさまざまな取り組みを行っていきます。